きらのブログ

まんが家マリナシリーズの二次創作サイトです。

愛は記憶の中へ39

マリナを抱え上げ、そのまま寝室へと向かった。まさかこんな日が来るとは思いもしなかった。
腕の中のマリナはあの頃よりも女性らしくなっていた。
それは年齢的な理由だけではないことぐらい想像はできた。
かつての親友の影が散らつき、嫉妬にオレの心は震える。
だが、それらも彼女を形成してきた要素の一つだと自らを無理やりにでも納得させるしかない。
手放したのは自分だ。
彼女の過去にこだわる資格などないのだ。
あの日からマリナを連想させる全てを避けてきた。
日本絡みの仕事は全てミシェルにさせた。
当然のことだが屋敷内で日本語を使う人間は一人もいなくなった。
そうして二人の存在と自らの想像を思考から遠ざけ、虚無の中を生きてきた。


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