きらのブログ

まんが家マリナシリーズの二次創作サイトです。

愛はそこにある…je crois あとがき

みなさま、こんばんは!
おかげさまで無事に完結までたどり着くことが出来ました
ナイスポチで私を励ましてくれる方、コメントを寄せてくれる方、訪問してくれた方々のおかげです。一人じゃここまで頑張れたかどうか…(笑)弱すぎ?w


愛の祈りの世界観をそのままに続編という形で番外編を経て、スタートした「愛はそこにある」です。
薫と兄上にガイの愛を絡めた話を書きたい。これがきっかけでした
クレアシオン=レガリアを巡るアルディ家の陰謀編と薫と兄上の愛と償い編。

中毒を再発後にガイを書きたいと所々で書いたけど、あの情熱的な愛をどうにかしたかったの。結局は良い人…で終わらせちゃったけどね
マリナへの想いは自分の想いを押し付けるだけでなくマリナの為に何かしたい…無償の愛ですね。
自分で書いて切なくなりましただけど、どうしてもマリナとガイを結ばせる話には出来なかったのはやっぱり私がシャルル好きだからですね。
これでガイとイギリスに行ってしまったらシャルルが大変っっ!冬眠どころじゃすまないと思います

家宝の行方とアルディ家の陰謀の中、新たな苦しみを抱えた薫と目覚めてしまった兄上。
この部分が一番悩みました。罪と愛、償いと過去。ハッピーエンドになりきれないこの兄妹の姿を書いている時、毎日毎日、巽氏の手紙を聞いて過ごしていました(暗っ)
本当に通勤の車の中で「この手紙は…」って朝から聞きながら、そして帰りにも流してました。彼の言葉を噛みしめる日々でした自然と暗い気持ちに…。

巽さんの願いは死を受け入れて解放される事だと言ってます。
だけどそれは自分勝手だと私は思っていました。ずっと…。だって置いていく方はそれでいいかもしれない。
でも残された方はたまらない。そんな思いで書いていました。
色々な意見がある中での創作に私も悩み、苦しい時もあったけど今では良かったと思えます。
薫に兄上の愛の言葉を聞かせる事が出来ました。
これは最初から決めていた事です。それが最後の言葉にするにしても…です。
結末は最後まで悩み抜きあの形になりました。相談に乗ってくれた方々、本当に感謝ですどんな結末でも受け入れるよと言ってくれた方、心強かったです。


今回、医療についてかなり時間を掛けて調べまくりました。それこそ医療関係のノートを作成し脳の構成図を模写し、治療計画から症状、症例に至るまで…。
ただ、人工脳はまだでしたねさすがシャルル!現段階では誰も開発していなかった(≧∇≦)
そして何より苦労したのが天才シャルルです。シャルルならどう説明するか、シャルルならどうするか…。
そんな事を考えていた日々は煮詰まり、苦労もあったけどシャルルの事ばかり考えられている自分を幸せに感じてさえいたのかな(笑)ほとんどMですねw

今夜から創作という楽しみからしばらく離れる寂しさと、完結できた達成感、開放感にしばらく浸り、次回作が舞い降りたらまた更新したいと思います。
長い間お付き合い頂いてありがとうございましたぜひこんな話が読んでみたい…などありましたらご一報下さい。
ご期待に添えるように頑張ります