きらのブログ

まんが家マリナシリーズの二次創作サイトです。

やっと読むことが出来ました

【モンスターシークレット】


十代後半でシャルルのパラドクスを経験し、約数十年…。
久々に今日、新しいシャルルを感じる事が出来ました
発売されたのって結構前だったはず…でも私がモンシクの存在を知ったのは去年の夏前あたり。
Amazonですぐに購入しました。
でもね、あの本の形状になかなか手が出せなかったんです
荒んだシャルルを垣間見てしまった歓びの娘?だったっけ?
あの辺りの作品に酷くショックを受けた事はよく覚えています。
あの時の事が私のトラウマになっていてずっと読めずにいました。

あの当時久々に「シャルル」の文字を書店で目にした時、飛びつきましたね!
鑑定医シャルルっっ!鳥肌たったもん。

「うそでしょ?」そんな信じられない現実に心踊らせた事は忘れません。そして意気揚々と読み始めて後悔した事も忘れません
途中で挫けそうになりながら最後までシャルルを見届けなきゃいけないって義務感だけでとりあえずは読みましたよ。でも今では全く覚えてません。

そしてついに今日モンシクを手に取りました。もう1度だけシャルルが見たくて…
私の知らないシャルルがまだこの世に存在している期待感とあの時のトラウマと…。半年闘いました(笑)大げさっ?!

それからもう一つ読まなかった理由は、失いたくない感情かな。
私の知らない最後のシャルル…もったいなくて読めない。次もあるならこんなには粘らなかったかも
これも大きかったかなぁ…。


感想ですが、一言。
やさぐれてなくて良かった
本質は変わってなかった。
煩わしさを嫌いつつ、放っておけないその優しさにホッとしました
すぐに本の世界に引き込まれ一気に読み終えました。
《桜の舞い散る季節に》私の心にも何かを残しながらシャルルは颯爽と通り過ぎて行きました。

もっと早く読めばよかった

みなさんはもう読まれましたか?
私と同じようにトラウマありましたら、安心して読んで下さいね