チャイムの音でシャルルの意識はあたしから離れ、来客者へと向けられた。 「ふぅ……」 あたしは思わず安堵の息をもらした。シャルルにあんな風に見つめらたら誰だってドキドキするわよ。 シャルルはあたしから離れると壁に掛けられたインターホンに手を伸ばし…
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