家に帰ったあたしは改めて佟弥にお礼を言った。そして赤いリボンを付けたプレゼントをバックから出した。 「はい、これ」 佟弥は驚いた顔した。 「いいのか?」 あたしは頷くと佟弥の手を取ってそれを乗せた。 「今日みたいに寒い中、待たせるのも悪いし」 …
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