私は部屋を飛び出した。 だけどシャルルが追いかけて来ることはなかった。 その重厚な扉はまるで私たちの心までも隔たせているかのようだった。 『そうか…。』 シャルルはそれしか言わなかった。 あんたはイヤじゃないの…? このまま終わりにするの…? 私は…
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